
まだ雪解けの匂いが残る、3月の札幌の街。ふと、「この同じ場所で、100年前の人々はどんな景色を見て、どんな生活をしていたんだろう」と考えたことはありませんか?
モノクロ写真の中でしか知らなかった、大正から昭和初期の街角。音のない白黒の世界は、どこか遠い昔のおとぎ話のように感じていました。
でも今日、その「時間」が動き出します。
「生成AIの進化がヤバい」と最近よく耳にしますが、皆さんは実際にその「魔法」を見たことがありますか?
用意したのは、100年前の何気ない街並みを写した、ごく普通の記録写真です。これを、今話題の無料AIツールに読み込ませてみたところ……なんと、写真の中の時間が動き出しました。
色がつき、人々が歩き出し、まるで昨日撮影されたホームビデオのようにリアルに蘇ったんです! まずは騙されたと思って、こちらの動画を見てください。
いかがですか?「歴史が息を吹き返す」って、大げさじゃなくこういうことなんだと鳥肌が立ちました。着物姿の人々が行き交う姿に、確かにそこで誰かが生きていたという空気感まで伝わってきますよね。
実はこれ、スマホ1つで誰でも作れるんです
「こんな魔法みたいな動画、プロの映像クリエイターじゃないと無理でしょ?」
動画を見てそう思った方、実は違うんです。今回私がやった作業は、大きく分けてたったの3ステップ。しかも、今すぐ無料で使えるAIツールにお願いしただけなんです。
せっかくなので、皆さんもお家にある古い家族写真や、地元の昔の風景で「タイムトラベル」できるように、やり方をこっそりシェアしますね。
ステップ1:昔のモノクロ写真を用意する
まずは素材探しです。今回は、著作権が切れている100年前の風景写真を「国立国会図書館デジタルコレクション」などのアーカイブからお借りしました。 もちろん、ご自宅の押し入れに眠っている「ひいおじいちゃん・ひいおばあちゃんの写真」をスマホで撮ったものでも大歓迎です!
ステップ2:AIで「カラー」に復元する
次に、モノクロ写真に色をつけます。「Palette.fm」や「MyHeritage」などの画像編集AIツールに、写真をポンッとアップロードするだけ。 数秒待つだけで、当時の空の色や着物の柄が、鮮やかなカラー写真として生まれ変わります。正直、これだけでもかなり感動しますよ。
ステップ3:AIで「動画」にする(ここが最大の魔法!)
最後に、カラー化した写真を、今世界中で話題になっている動画生成AI(「Luma Dream Machine」や「Kling AI」など)に読み込ませます。 ここでAIに「人々が歩いている」と簡単な指示を出すと……AIが写真の奥の空間まで計算して、勝手に動きを作ってくれるんです! 待つこと数分、止まっていた時間が動き出します。
おわりに
100年前の風景が、100年後の最新テクノロジーで再び息を吹き返す。なんだかすごくロマンがありませんか?
週末のちょっとした空き時間に、皆さんもぜひ「時間の魔法使い」になってみてくださいね!

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